「冷え対策=とにかく暖める」ではありません
冬の冷え対策というと、「暖房をつける」「重ね着をする」というイメージが強いかもしれません。
でも実は、暖めすぎないことが、冷えにくい体をつくることもあります。

こんにちは。宮川治療院院長の宮川靖昌です。
今回のコラムでは、私なりの寒い冬の過ごし方について紹介します。
冬の朝、寒くて起きるのがつらいと感じることはほとんどありません。
冬は空気が澄み、天気の良い日も多く、「寒いけれど気持ちがいい季節だな」と感じています。
仕事中は暖房が効いているため、半袖で施術をすることもあります。
一方、昼間ひとりで部屋にいる時は、基本的にエアコンを使わずに過ごしています。
家族がいる時には暖房をつけますが、換気のために窓を少し開けると、妻に「寒い」と言われて閉められてしまうこともしばしばです。(ちなみに夏も窓は開けています)
外出時はTシャツにウインドブレーカーを羽織り、ファスナーを上まで上げて風を防げば、多少薄着でも歩いているうちに体が温まり、ちょうど良いと感じます。
もちろん、冷えを放置しているわけではありません。
この冬からはお腹を冷やさないよう腹巻きを使い始めました。
さらに、12月から3月下旬にかけては酒粕の甘酒を飲み、5〜6年前からは季節を問わず、瓶詰めのしょうがとシナモンを毎日摂っています。

紅茶にすりおろしの生姜を混ぜ、お好みでレモン、はちみつを加えればポカポカの生姜紅茶のできあがり!おすすめです。
私が大切にしているのは、「寒さをなくす」ことではなく、体が自分で温まる力を保つことです。
外から過剰に暖めるだけでは、その力は育ちません。
鍼灸治療も同じ考え方です。症状を無理に抑え込むのではなく、体が本来持っている働きを整える。
冬はつらい季節ではなく、体の声に耳を傾けるのにちょうどいい季節です。
「冷えは敵」と決めつけず、上手に付き合う。
それが、私自身が実践している冬の過ごし方であり、鍼灸治療の基本でもあります。
まとめ 〜冷えと上手に付き合うために〜
- 寒さは必ずしも悪いものではない
- 大切なのは、冷やしすぎず、暖めすぎないこと
- 体が自分で温まる感覚を大事にする
冬の過ごし方に正解はありません。
「少し寒いけど気持ちいい」「これくらいがちょうどいい」
そんな自分の感覚を信じることが、冷えにくい体づくりの第一歩です。
